“”地域社会の組織的努力によって疾病を予防し、寿命を延長し
身体的並びに精神的健康と有用性を高めるための科学であり、技術である。“”
Winslow CEA 1920
1.公衆衛生看護の基本概念
科学の発達には個々の科学が関わっている現象と事象の公式化が求められ
看護においてもそれが重要とされ看護における事象の記述や、説明、予測、統御のために
看護の基本概念として4つの基本概念が位置付けられています。
①人間 ②環境 ③健康 ④看護
2.公衆衛生看護の対象は
①個人 ②家族 ③集団 ④地域
3.コミュニティとは【一定の環境(物理的環境、文化、制度など)を共有する人々】
4.公衆衛生看護の目的
地域で生活するすべての人々の健康が向上し人々が共同してより生活しやすい地域社会とすること
5.公衆衛生看護の展開方法
PDCAサイクル Plan-Do-Check-Action
情報収集→アセスメント→計画立案→実践→評価
6.公衆衛生看護活動の特徴(対象、活動内容)
≪<(個人・家族)仲間・集団>地域≫
(個人・家族)
・セルフケア能力を高める支援
・サービスの提供や調整
<仲間・集団>
・セルフヘルプ・グループや仲間づくり
・ネットワークづくりや協同・連携
≪地域≫
・サービス基盤の確立・調整
・施策化、システム化
Winslow〈ウインスロー〉による公衆衛生の定義について適切なのはどれか。2つ選べ。
答え
✖1. 経済効率は最優先しない。
○2. 環境衛生の改善を目指す。
✖3. 保健従事者の質の向上を図る。
「看護師等の人材確保の促進に関する法律」に基づく
「看護婦等の確保を促進するための措置に関する基本的指針」 に 今後の高齢社会における保健医療を担う看護師等の確保を図ると記載がある。
✖4. 地方自治体が問題解決の義務を負う。
地方自治体だけでなく、個人、家族、仲間、集団で問題解決を行う。
○5. 組織化された地域社会の努力で疾病を予防する。
以上、今回ここまでにさせていただきます!
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